2021-01-05

仕事始め。朝、マヨネーズトースト、昼、鶏天丼(コープ)。退勤後にスタバで原稿。カフェミストを飲んでもまったくコーヒーの香りがせず一瞬緊張が走ったが、着ていたセーターの繊維のにおいはしっかりしたのでただハズレを引いただけと思われる。原稿2200文字のうち、序盤と結びだけこしらえて中盤からラストの流れが出てこずかなり難航。考えれば考えるほど視界から像が消え、どんどん血の気が引いていく。こんなことはなかなかないのでどうしようと文字通り頭を抱えていたが、程なくして無事青写真の像が浮かび上がってきた。この、見えた!という瞬間が欲しくてこんなことを続けているのだ。デザインでも文筆でも、夜遊びでも勉強でも何でも、死線を超える瞬間さえあればいいのだと思う。興奮に乱れる息を整え、やっと浮かんできたプロットの輪郭がブレないうちに指でなぞり何度も像を結ぶ。いけそう、と確信したところで進捗をメールで報告。残り400字を明日のお楽しみにして22時前に帰宅する。帰るなり夫が「先生!待ってましたよ先生!」と揉み手で駆け寄ってきて何かと思えば、餃子がうまく焼けないらしい。夕飯に、とお義母が生餃子とミンチカツとおひたしなどを作って届けてくれていたのだった。わたしの餃子の焼き方はこう。鉄のフライパンに油をひき、生餃子を並べたら水を1/3の深さまで注いで、ふたをして点火。弱めの中火にかけ水気がなくなってきたらふたをはずして焼き目を付け、皿によそって出来上がり。「先生」とは料理の先生であった。テレビにかかるニュースを見聞きするだに、人間の命や生活より、首相をはじめとした政治家の沽券、面子のほうがこの国では重いものなのだと突きつけられているような気がする。まわりを見渡せば、飲食関係者やフリーランスで働く知人などが戸惑い、嘆き、不安や理不尽に怒っていて、去年の4、5月よりもずっと深く冷たい絶望の淵まで来てしまったことに背筋が凍りついてくる。もう「みんなでたすけあう」などという美しい物語では誰もたすからない。オリンピックなんてやめにしよう。自力整体を30分やって就寝。酒、ザ・プレミアム・モルツ 醸造家の贈り物1缶。今日のニュース:全国で4914人感染 過去最多を更新(TBS NEWS)二階氏 五輪開催に強い意欲(朝日新聞デジタル)

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